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本日は

「瘀血」(おけつ)の漢方薬のご紹介をしますね。

瘀血というのは、簡単に言えば血の滞りのようなもので

東洋医学の言葉になります。

 

血が滞るとどうなるかといいますと

文字通りに、血液が体のすみずみに届きにくくなります。

そうなると細胞に酸素が届きにくくなってしまったり

血液の鮮度のような物が低下してしまうと言われています。

 

この状態が上半身

特に頭部で起こりますと

頭痛や高血圧の原因になったり

肩こりや目に疲れがひどくなります。

実際に、頭部の酸欠が起こり頭痛を起こしている方は

多く、その状態は、血管にも負担をかける事になってしまいます。

そんな症状は

昔から起こっていたようで

そうした症状の改善や予防に考えられた漢方処方があります。

今日ご紹介する漢方薬は

そんな漢方薬をベースに作られた処方で

お困りの時にとっても喜ばれております。

 

 

名前は「長城冠丹元」といいます。

 

 

中身は、サラサラした顆粒になっており

コレをお湯に溶かして服用します。

意外と、仕事中に頭痛が出てくる方にも喜ばれますので

効き目は、早めに実感が出来ます。

 

この処方の中心は「丹参」という生薬ですが

血管を広げてくれる働きがあり

血のめぐりを良くしてくれます。

 

 

少し香ばしい香りのする漢方薬ですが

飲みにくい事もなく

味が苦手な方もそんなに心配いりません。

 

鎮痛剤中心の生活をしている方や

高血圧・めまい・頭痛・頭重感(頭の重い感じ)・肩こり　などが

気になる方は、一度お試ししてみると良いですよ。

天然薬は、西洋薬と違い

身体のバランスを整えてくれます。

 

上半身の流れがあまり良くないという事は

他の部分にも原因が必ず隠れているはずです。

そんな原因の部分にも、効果を出してくれますよ。